あなたへ
直接言えないのでここに書きます。
始まる前はすごく不安で正直嫌で仕方なくて、もし始まったら鬱になりそうだなって自暴自棄になっていました。
そして始まったこの期間、あなたに出会いました。
わたしが年上だからか、気を遣わせてしまいましたね。申し訳ないなと思います。
でも誰にでも隔てなく優しくて、心が温かくて、気を遣える人なんだなと感じました。
彼女いるのという質問に「いるわけないじゃないですか」というあなたの答えを聞いて、きっと自分に自信がない方なんだろうなとも思いました。
本当のあなたのことは知らないけれど、優しくて温かいあなたならば、そんな自信のない弱いところも包み込んでくれる素敵な人に出会えるでしょう。
わたしはあなたが思っているほど、かっこいい女でもないし出来る人間じゃありません。
色んなことを教えていただいて勉強になっただけでなく、数年ぶりに人の優しさにドキドキして、自分らしく過ごせた良い期間でした。
どうか、あなたが素敵な人と出会って、素敵な未来を歩んでいけますように。
神様、わたしにとって素敵な出会いをありがとうございました。
自分が苦手な自分の外見
わたしは自分の顔が大嫌い。
鏡を頻繁に見るのは、最低限の外見を保っているかどうか気になるからで
写真を撮るのも、相手の目にどう映っているのか気になるから。
ブスすぎてほんとに気持ち悪い。
自分の嫌いな外見が、まさに自分っていう悲劇。
もう少し自分を好きになれたら
きっと、自信を持って人のことを好きになれるのに。
こんなにもお金をかけて美容品を買って
顎変形症の手術もしたのに
さらにブスになってしまった
どうか、早く人生が終わることを願って
来世の私は、今の私よりも少しだけ自信を持って生きてほしい
自分が嫌いのまま生きていくこと
わたしは小さい頃から自分のことが嫌いでした。
自分として存在しているのに、心は自分じゃないような感覚に陥ることが何度もありました。
思い当たることといえば、幼少期。
わたしの両親は仲が悪く、母は父にとても気を遣っていました。父を怒らせないように、機嫌が悪くならないように。
母方の祖父母の家に引っ越して暮らしていた時、父の態度の悪さはさらにエスカレートしていきました。
大好きなおじいちゃんとおばあちゃんが、父の機嫌のせいで傷ついてしまう。どうか父を怒らせないように、わたしが場の空気を明るくしなくちゃ。
必死に面白いことを言ってみたり、おちゃらけてみたり、父の顔色を伺いながら過ごしていました。
そしていつしか、相手の顔色を見ながら生きていくことが当たり前になって、相手の機嫌が悪くなるのがものすごく怖くて、相手を怒らせてしまったら自分のせいだと思うようになりました。
場の空気を読むことに慣れたせいで、本当の自分がどれなのか分からなくなりました。
今となっては父も性格が丸くなり、家族みんなでよく旅行に行くくらい仲良くなりましたが
いまでも時々、父の顔色を伺っています。
小さい時に身についたことは、大人になっても消えないんだなと改めて思います。
育った環境のせいにはしたくないけれど
自分として存在していたいのに、自分の外見も中身もが大嫌いで仕方ないです。
自分がよく分からないから
恋愛だってできない。
仕事も、人間関係の構築も上手くできない。
私ってどう見られてるのかな。
こう見られたいという自分を演じてるような気がして、でもそれは自分じゃないみたいで、よく分かりません。
自分なんて消えちゃえばいいのにと思うのに、この世に存在はしていたい。
矛盾だらけの感情がぐちゃぐちゃで、
本当に生きづらいです。